今回の参院選では、教育問題はあまり争点化されていないようです。
しかし、いじめ問題に代表されるように、実際に学校に子供たちを通わせているご家族にとっては心配の種は尽きないのではないでしょうか。
そんな中で、幸福実現党は、教育問題でも「3つの挑戦(チャレンジ)」を掲げています。
一つ目は、「いじめ禁止法」の制定です。
先に成立した「いじめ防止対策推進法」では、教師や学校のいじめ隠匿に対する罰則を明記しておらず不十分です。
いじめ禁止法により、いじめ加害者の処分とともに、教師や学校の対処責任を明確にすべきです。
二つ目は、競争原理の導入により教員や教育内容の質を向上させることです。
教員のみなさまの努力が報われる仕組みをつくることでもあります。
三つ目は、徳育・歴史教育の充実です。
いじめを無くすには、徳育や宗教教育を充実し優れた人格を育むことが大切です。
そして、自虐史観を排して愛国心を育むことは国を発展させる上でも重要です。
幸福実現党の比例区からは、財団法人「いじめから子供を守ろうネットワーク」代表のいざわ一明氏が立候補しています。
いざわ氏は、「いじめは犯罪」という言葉を全国的に普及させた実績を持つ、いじめ問題に関するエキスパートです。
今こそ、いじめ問題の実態と、その根底にある「学校の閉鎖性」の問題点を知り尽くした専門家を政治家として国会に送り出す必要があるのではないでしょうか。