6月23日は、1945年に沖縄での日本軍による組織的な戦闘が終結した日とされ、戦没者追悼式が開催されました。
沖縄戦では、20万人以上の方々が亡くなったと言われており、心から哀悼の誠を捧げたいと思います。
戦後、「戦前戦中の日本は全て悪い」という史観のもと、沖縄戦をはじめ、先の大戦で亡くなった方々は、日本軍国主義の犠牲者と言われるようになりました。
しかし、多くの日本兵は、皇国を守る、家族を守るといった思いで戦ったのであり、そうした方々に感謝や尊敬の思いを伝えねばならないと思います。
実際、戦前の日本は、米国などの経済封鎖により、自国が生き延びるために戦端を開かざるを得なかった側面もありますし、日本が連合国と戦ったお蔭で、東南アジア諸国が欧米列強の植民地から解放される端緒となった面もあるのです。
戦前戦後、日本は併合した地域にも、インフラの整備や教育の充実などを行っており、他国の行った植民地化とは性格が異なっていました。
また、今でも、東南アジア諸国の教科書には、自国の独立に果たした日本の貢献をはっきりと記載している国々もあります。
日本は、「多くのアジア諸国を白人の植民地支配から解放する」という大義は果たしているのです。
こうしたことからも、戦前戦中の日本が「非道な侵略国家であった」というのは事実ではありません。
日本人としての自信と誇りを取り戻すために、今こそ自虐史観に終止符を打たなければなりません。