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2013/03/06【日本は防衛力の抜本的な強化を】

中国政府は、全国人民代表大会の開催に合わせて2013年の軍事予算を発表し、その額は前年比で約10%増の約11兆円とのことです。

中国の軍事予算は、ここ10年以上、毎年約10%の高い伸びを示しており、その額は日本の約2.4倍とアジア諸国の中では突出しています。

しかも、この数値の中には、兵器の開発費や、外国からの兵器の購入費などが含まれていないとの指摘もあり、実際の額はこの2倍の額と見方もあります。

この発表に先立ち、中国政府は、中国の国防政策について「平和的かつ防御的で、国防力の強化は他国を脅かすためではない」と述べています(※1)。

しかし、実際は、長距離核戦力や、航空母艦をはじめとした外洋での展開力、そしてサイバー攻撃能力などを強化しており、明らかに攻撃的あるいは侵略的とも言えるような兵力の拡充に力を注いでいます。

日本の防衛費はここ10年間ほぼ横ばいで推移していますが、日本が、従来のように抑制的に防衛力を整備してきても、中国の軍拡に何ら歯止めにならなかったことが分かります。

中国は、国内で反日教育を強化しており、矛盾が噴出している中国共産党による一党独裁への国民の不満を、日本に向けることで政権を維持するという選択肢を持っています。

先の民主党政権では顕著でしたが、日本の歴代政権は、対中外交では相手を刺激しないように終始弱腰の姿勢でしたが、その結果、中国の増長を促してしまいました。

私たち幸福実現党は立党以来、防衛力の強化を訴えてきましたが、それは日本の軍国主義を復活させたいのではなく、こうした中国などの脅威を見越して、国民の生命と財産、そして自由を守りたいと考えているからです。

幸福実現党は、3月1日には既に安倍首相に対して、国防体制の抜本的な強化及び有事における邦人保護についての申し入れを行っています(※2)。

迫りくる中国の脅威に対して、日本は抑止力を維持するためにも防衛力を抜本的に強化する必要があるのではないでしょうか。

※1:3月6日付産経新聞http://sankei.jp.msn.com/world/news/130304/chn13030414210003-n1.htm

※2:幸福実現党ニュースhttp://www.hr-party.jp/new/2013/35503.html