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2013/01/21【中国に政治利用されている鳩山元首相】

鳩山由紀夫元首相が中国を訪問した際、中国側に対し「尖閣は領土問題」「南京大虐殺は申し訳ない」などと、日本政府の方針に反し中国側の立場を認める発言をしました。

沖縄県の尖閣諸島については、歴史的にも国際法的にも日本の領土であることに疑いの余地はありません。

鳩山元首相が言うように、「中国が領有権を主張している以上、尖閣は係争地である」と認めてしまうと、極端な話ですが、中国が「日本の中国地方は、“中国”と銘打っている以上、中国の領土である」と主張してきた場合、領土問題として認めざるを得なくなってしまいます。

領土問題として認め、話し合いのテーブルに着くと、お互い譲歩しなければならなくなります。

そうなると、日本の領土として疑いようのない土地も、共同管理、分割管理ということに繋がってしまうことになります。

また、南京大虐殺については、実際には大虐殺など無かったことが明らかになっています。

終戦直後の東京裁判時は、当時の南京にいた人の多くが存命していたので、南京大虐殺は戦争中によくある中国側による宣伝工作であると理解されていましたが、昭和40年代半ばに、突然、南京大虐殺を主張する日本人が国内に現れ、それに呼応する形で、中国側も突如、南京大虐殺を主張するようになったのです。

中国側が主張する南京大虐殺には、事実とするには矛盾が多数あります。

当時人口が約20万人であった南京市で、どうやって30万人も虐殺できたのか。

南京市外から多くの人が流入したとする説明も、虐殺が行われているところから逃げるというのは理解できますが、逆に虐殺が行われているところに入るとは考えられません。

他にも、一週間程の間に虐殺が行われたとしていますが、原爆でも使わない限り、当時の日本軍の装備(歩兵銃や手榴弾が主体)では、物理的に不可能です。

他にも、30万人もの遺骨はどこからも見つかっていないなど、南京大虐殺を裏付ける証拠はどこにもありません。


鳩山元首相は、完全に中国の策略に乗って政治利用されています。

この程度の人材が一国の首相であったわけですから、民主党はもちろん、鳩山元首相を持ち上げて民意をミスリードした左翼マスコミの罪は大きいと言わざるを得ません。

もしも、鳩山政権が続いていたとしたら、中国による日本の植民地化は現実になっていた可能性すらあると思います。