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2011/09/05 【一見まともな首相に見えますが?・・・三たび裏切られる可能性が高い野田政権】

震災復興が遅々として進みません!そしてまた、急激な円高により日本経済がその対処に苦慮しています!!さらにその上、台風12号による豪雨で大きな被害が出ています!!!

そうした三重苦の日本にあって、新たに発足した野田政権の最優先事項は「党内融和」という、「何もしない」ことを所信表明した前代未聞の政権です。

野田財務大臣の頃、「見守る」と謳った野田新首相は、何があっても「見守る」方です。

米政府から、普天間問題の早期決断を求められても、1000円ヘアカットに行く始末??

そんな野田政権であっても、先ごろ新聞各紙が行った世論調査では、軒並み5割~6割の支持率を得ています。

政党別の支持率でも、菅政権末期は民主党が自民党を下回っていましたが、今回はほとんどの調査で上回っています。

菅政権では支持率を上げるために様々なパフォーマンスを行いましたが、結局思うように支持率が上がりませんでした。

今回は、首相の首をすげ替えることで、民主党内からも驚きの声が聞こえるほどの回復ぶりです。

しかし、この国民の期待も三たび裏切られる可能性が高いと思われます。

野田首相の増税を推し進める経済運営方針に問題があるということもありますが、そもそも、各政策のリーダーたる閣僚の人事で、能力よりも党内各派の融和を優先したことが問題です。

実際に、就任間もない一川防衛相は「私は安全保障の素人だが、それが本当のシビリアン・コントロールだ」と述べ、野党から批判が相次ぎました。この発言は日本政府史上、ありえない発言です!!

なぜならば、決して安定しているとはいえない東アジアにおいて、日本の国防を指揮する防衛相が「素人」であっていいはずはありません。

そこで、「適材適所の布陣だ」とする野田内閣ですが、防衛相の他にも、外務相に就任した玄葉氏も外交経験がありませんし、財務相に就任した安住氏も経済政策等の経験がないなど、素人同然の布陣です。

この内閣の顔ぶれでは、政治主導などは絵に描いた餅で、日本のあるべき姿を描いてそれを実現することは難しいと言わざるを得ません!!!