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2011/06/19 【「品川を羽田とリニアの結節点に」石原知事が所信表明―都議会定例会】

【「品川を羽田とリニアの結節点に」石原知事が所信表明―都議会定例会】2011年6月17日 産経より

東京都の石原慎太郎知事は17日、4選後初めてとなる都議会定例会で所信表明を行った。

羽田空港とリニア中央新幹線との結節点として品川を位置づけた都市インフラの整備のほか、震災からの復興支援や都のエネルギー政策、教育改革について、都の方向性を示し、「身命を賭(と)して都政運営にあたる」と決意を述べた。

石原知事は都市インフラの整備について、「文明発展の原動力である人、モノ、情報の交流を革新的に高めるため、品川を、世界と日本を結ぶ羽田空港と、日本の三大都市圏を約1時間で結ぶリニア中央新幹線との結節点とする」と語った。

外国企業誘致や都市基盤整備とともに、世界遺産登録間近の小笠原諸島など自然の魅力も高め、東京をアジアのヘッドクオーターとして進化させることを目標に掲げた。

震災に絡む被災地支援については、引き続き職員を現地に派遣するとともに、がれき処理への協力や、都内避難者への福祉相談や就業支援を積極的に行うと明言。

東京を高度防災都市にするための方策として、直下型地震への備えを固めるとともに、「東海・東南海・南海三連動地震」への対策も含めた「都防災対応指針(仮称)」を11月をめどに策定するとした。

東京電力福島第1原発事故に伴う電力不足に対しては、首都圏の電力需給能力を高めるため、病院などへの自家発電設備の導入支援や、家庭への太陽光パネルの普及を促進。

さらに、天然ガス発電所の新規建設に向けた活動を展開するとした。

また、「次代を担う若者を育てる」として、国際社会を生き抜く力を与えなければならないと主張。

このため、海外武者修行や留学を応援する仕組みを構築すると話した。

高い見識と人生経験、国際感覚を持つ有識者らでつくる「教育再生・東京円卓会議(仮称)」を設置し、東京から日本を担う人材を輩出するとの意欲を語った。

引用、以上。

JR東海は、東京―名古屋間で2027年の開業を目指しているリニア中央新幹線の始発駅を、JR品川駅とする方針です。

東海道新幹線が品川駅に止まることになったのも、羽田空港へのアクセスを考えてのことですが、リニア中央新幹線も、品川駅を始発駅とすることにより、羽田空港へのアクセスの利便性を図ることができます。

リニアの始発駅となる品川駅は、羽田空港と、日本の三大都市圏を約1時間で結ぶリニア中央新幹線との結節点として、非常に重要な役割を担うことになります。

将来的には、リニアを羽田空港まで延伸し、羽田空港から三大都市圏まで約1時間で結ぶようにすれば、羽田空港は「ハブ空港」として「交通革命」を促進することとなるでしょう。

いずれにしても、リニア中央新幹線によって、三大都市圏が1時間で結ばれることによって、三大都市圏の商圏、ビジネス圏、通勤圏が一体化し、巨大な融合効果とイノベーションをもたらすことになります。

リニア中央新幹線は、2045年に東京―大阪間の全線開業を目指していますが、あまりにも遅く、政府主導で2020年完成を目指すぐらいでなければ、日本経済の迅速な復興は不可能です。