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2020/04/02【感染拡大を阻止する意外な視点】

 新型コロナウィルスの感染は日本各地で広がっていますが、仮に、感染が蔓延するような事態になれば、都道府県別の感染者数は概ね人口規模に比例すると思われます。
 

 ただ、現時点では人口規模の割には、感染者数が多かったり少なかったりする都道府県があります。
 

 その中で気になる都道府県の一つが私の故郷、新潟県です。

 総人口で全国15位の新潟県ですが、現時点での感染者数は、大都市を擁する都道府県に次いで11番目の多さです。

 どちらかというと田舎のイメージがある新潟県ですが、新幹線や高速道路で首都圏と繋がっているとはいえ、同じく新幹線や高速道路で首都圏と繋がっている隣県の富山県、長野県、山形県と比べると突出した多さです。

 感染者数の増加は様々な原因がありますが、「新型コロナウィルスは共産党ウィルスである」という観点で考えてみると新潟県には思い当たる節があります。

 それは、中国政府との繋がりの深さです。

 新潟県では中国総領事館が大規模な土地取得を水面下で進めていて、自治体もそれを後押ししているとされます。

 普段は、人権や民主主義を声高に叫ぶ地元紙も、中国のことになると共産党政権批判のトーンが一気に小さくなり友好ムードを演出します。

 このように、地元住民の不安をよそに、地元自治体の首長も地元紙も反対運動は展開していません。
 

 どちらも左翼的な志向や中国の経済力の恩恵に浴したいという思いがあるのかもしれませんが、不条理であることは否めません。
 

 一方、香川県では、住民が一体となって中国の外国語学校の拠点化計画を撤回に追い込みました。

 香川県での感染者数が少ないのは、こうした動きと無縁ではないかもしれません。
 

 だとすると、新潟県での共産党ウィルスの感染拡大を阻止するためには、マスコミが事実を伝え、県民が中国の危険性を正しく認識する必要があるということではないでしょうか。