新型肺炎ウイルスについて、米国の一部メディアは、中国が研究中の生物兵器が漏出した可能性を報じています。
これに対し、「中国のメディアが、中国でSARSに続き未知のウイルス感染拡大が相次ぐことに対し、米国の仕業であると反論をしている」と紹介している媒体があります(※)。
両者の主張について真偽は不明であり、今回の感染拡大に人為的な要素があるのかも分かりませんが、少なくとも現時点ではコウモリなど野生生物起源のウイルスの可能性が高いとのことです。
であるならば、コウモリは世界中に生息していますし、野生生物を食べる習慣も世界中にあります。
にもかかわらず、なぜ中国だけSARSに続き大規模な感染拡大が起きるのでしょうか。
やはり、そこには何らかの天意を感じざるを得ません。
香港で民主化を求めるデモを、当局はマスクで顔を隠すことを禁じる法律で取り締まっていますが、一方で、新型肺炎ウイルスの拡大でマスクを付けざるを得なくなった状況には、何かシグナルがあるように思えます。
※:「及川幸久 クワイト・フランクリー」https://youtu.be/_daRCbjYXTg