今回の参院選で女性候補者の割合は過去最高とのことですが、その割合は30%にも満たない状況です。
一方、幸福実現党は比例区と選挙区に立候補した12人のうち、釈量子(しゃく・りょうこ)党首を筆頭に5人が女性で、割合にすると約42%になります。
幸福実現党は、先の統一地方選では女性候補者の割合が6割に達しています。
まさに女性が活躍する時代を先取りした政党です。
興味深いことに、幸福実現党は、数量的・分配的な手法で女性の割合を引き上げることには賛成していません。
機会の平等を確保する環境整備を推し進めることで女性の活躍を図るべきと考えているからです。
これは大変もっともな考え方です。
一方で、女性の社会進出を推し進める考え方の中には、ともすると専業主婦を抑圧された存在と認識する傾向もあるようです。
しかし、専業主婦として子育てや家事に専念したいという女性の生き方も尊重されるべきではないでしょうか。
もちろん、国際的な機関でリーダーとして手腕を発揮する女性がいてもいいと思いますし、戦闘機パイロットとして国防の最前線に立つ女性がいてもいいと思います。
大切なのは、その人が自分らしさを発揮できる生き方を自由に選べ、それぞれの強みや美徳を最大限に生かせる社会を実現することのはずです。
女性が本当に輝かしい未来を描ける政党は幸福実現党ではないでしょうか。