幸福実現党
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12月
29

2018/12/29【EVかFCVか】

 二酸化炭素(CO2)の排出量を削減するために電気自動車(EV)を導入する動きが加速しています。

 フランスなどでは政府が将来的にガソリン車やディーゼル車の販売を禁止する方針を示していますし、自動車関連メーカーもEV関連の投資を拡大させています。
 

 EVは、排ガスを出さない他に、ガソリン車やディーゼル車には無い様々なメリットがあるので、その普及を妨げる理由はありません。
 

 ただ、EVは走行時にCO2を全く排出しない訳ではないのです。

 なぜなら、火力発電による電気を利用すれば、間接的にCO2を排出していることになるからです。

 確かに、ガソリンエンジンの熱効率は最高で40%程度であるのに対し、火力発電所の最新のコンバインドサイクルの熱効率は60%近くに達するので、ガソリン車をEVに置き換えればCO2の排出量は減りますが、ゼロという訳ではありません。

 EVのCO2排出量をゼロにするには、EVの製造過程を含め、必要な電力を太陽光などの自然エネルギーか原発によって賄う必要があります。

 しかし、日本では全ての電力需要を自然エネルギーで賄うことは不可能です。

 もちろん原発の再稼動を進めて原発による発電量を増やすことも解決策の一つですが、日本では原発の再稼働をめぐり難しい状況が続いています。
 

 そこで、注目されるのが燃料電池自動車(FCV)です。

 FCVは、EVよりも構造が複雑ですが、水素を使って発電するため、走行時にCO2を輩出しないうえに充電する必要もありません。

 水素の製造方法や運搬方法を適正化すれば、理論上は間接的なCO2の排出量も限りなくゼロにできる可能性があります。
 

 FCVは日本企業に強みがあるので、日本がデファクトスタンダードを握れるかもしれません。

 しかしながら、トヨタ自動車がFCVを発売して4年が経ちますが、インフラ整備の遅れや高額な車体価格もあって、その普及が遅々として進まないことが悔やまれます。
 

 もっとも、EVやFCVの導入の背景には地球温暖化があるのですが、人間の活動によって生じたCO2によって地球温暖化が引き起こされているという考え方は仮説の1つに過ぎません。

 この仮説が現在の主流の考え方になっている訳ですが、仮説はあくまでも仮説ですから、仮説を前提に政策を総動員するというやり方にも注意が必要なのではないでしょうか。

12月
28

2018/12/28【日本の高い技術力で世界の安全保障に貢献を】

 韓国の駆逐艦によるレーダーロックオン事件で、海上自衛隊の「P-1」哨戒機が注目を集めました。
 

 哨戒機は、上空から艦船や潜水艦の活動を監視し、様々な情報の収集などを行うとともに、必要に応じて攻撃を行うことができる機体です。

 四方を海に囲まれ広大な領海・EEZを有する我が国にとって欠くことのできない航空機と言えます。
 

 哨戒機として洋上監視機を含めれば世界中で多種多様な機材が運用されていますが、潜水艦を探知・攻撃できる機材は限られ、現在、量産中の機材となると更に限られます。

 その限られた機材の1つがP-1です。
 

 
 しかも、他国の哨戒機はほとんどが輸送機や旅客機などを改造した機体であるのに対し、P-1は、同じく国産輸送機である「C-2」と部品の共用化を図っているものの、ほぼ専用設計の機体です。

 搭載される機材も、一部で外国製の装備を採用しているものの、エンジンを含め多くが国産という極めて稀な機体です。
 

 
 日本の航空産業の技術の高さを示す機体であり、能力的にも米国の「P-8」哨戒機と双璧をなすと言っても過言ではないでしょう。
 

 一方で、P-1の採用を決めているのは海自だけであり、調達数も100機を大きく下回るものと見られています。

 
 従って、商業的には必ずしも成功しているとは言えない状況です。

 海外への売り込みでも、関心を示す国があるものの、高額な機体価格がネックになるなどして、採用には至っていません。
 

 
 我が国では武器輸出三原則が緩和されたのも関わらず、開発した防衛装備品については、P-1を含め商談が成立した事例を聞きません。

 だからといって、安易に国産開発を断念しては、日本の次世代の基幹産業の1つとして防衛産業を発展させることはできません。

 
 今後は、開発段階から海外への売り込みを一層想定した開発を行うなど、粘り強く国産開発に取り組み、日本の高い技術力を世界の平和と正義を守るために活用すべきと考えます。

12月
26

2018/12/27【クリスマス飾りも撤去する中国】

 中国では地方政府当局が市中のクリスマスの飾りを撤去するなど取り締まりを強化する動きがあります(※)。

 これは、中国政府がクリスマスをキリスト教と関連付けて、キリスト教が中国政府の管理を越えて広がることを恐れてのことと見られます。
 

 日本では、クリスマスは国民的イベント的色彩が強く、クリスマスの時期にキリスト教の教義に触れるような報道もあまり見られません。

 よって、日本人から見れば、中国政府のこうした取り締まりは、明らかに行き過ぎです。

 また、中国では、100万人にものぼるウイグル人を強制収容所に入れて、中国政府の都合のいい思想を植え付けようとしていますが、この動きの背景にはイスラム教の排斥があります。

 こうしたことから、中国政府が如何に宗教を恐れているかということが分かります。

 しかし、信教の自由が無いところには、他のあらゆる自由もありません。

 なぜならば、歴史的には信教の自由が確立し、それを受けて、集会、結社、言論など様々な自由が派生してきたからです。

 本報道を通して、中国政府は、自国民の身体の自由を奪うことができたとしても、心の自由を奪うことはできないという事実を受け入れる必要があると考えます。

 ※:12月26日付NHKニュースhttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20181225/k10011759591000.html

12月
26

2018/12/26【現内閣で改憲は動き出すのか】

 第2次安倍内閣が発足して6年となりました。

 安倍首相は改憲への意欲を見せており、国会では改憲勢力が発議に必要な3分の2を占めています。

 
 しかし、今のところ他党の理解が得られていたいため、次の国会で改憲案を発議することは難しいと見られています。

 日本がおかれた状況を踏まえれば、主権国家として当たり前の自衛権を確立して、抑止力を高めることができるように憲法を改正することが急務です。

 そうした中で安倍首相は、改憲に当たって多くの国民から賛成を得やすい改憲案を掲げようとしています。

 それは、改憲への道筋をつけるという意味では評価できる部分もありますが、世界で標準的に考えられている自衛権を確立するには不十分です。

 首相には、今後の政権運営に当たって、堂々と憲法改正の必要性を語って頂きたいと思います。

 その上で、解釈次第で180度異なる国家方針を打ち出せるような曖昧な憲法ではなく、明解な改憲案を打ち出してほしいと考えます。

12月
25

2018/12/25【国内で事実上の“中国領土”が増える】

 新潟市内の土地を中国総領事館に売却して新しい領事館を建設する問題で、市議会が売却を見直す請願を採択したにもかかわらず、水面下で建設計画が進んでいます。
 

 不必要に広い土地を取得し新領事館を建設するこの計画は、10月の新潟市長選で親中の自民党二階派の元国会議員が当選したことから、実現に向けて動きだす公算が強くなっています。
 

 新市長誕生後の翌月には、中国政府が新潟県産米の輸入再開を決めています。

 これは、中国政府が福島第一原発の事故を受けて福島県を含む10都県の輸入を禁止していたもので、もともと科学的根拠に乏しい輸入規制であったものの、なぜかこの時期に新潟県産米だけが唐突に規制解除されました。

 これを受けて新潟市長は早速、輸出に必要な施設整備に動き出しています。

 勘のいい人からは、今回の輸入解禁が領事館建設とのバーターではないかとささやかれています。
 

 日本国内で中国との関係強化を訴える声が上がる理由の1つは、経済的な恩恵に浴するためですが、中国に経済的に依存することは危険な行為です。

 なぜならば、中国は貿易を外交カードとして利用することが常套手段であり、経済的な結び付きが強くなればなるほど、中国の横暴や理不尽に対してものを言えなくなり、自国ではなく中国の立場を支持せざるを得なくなる実例が海外で頻発しているからです。
 

 しかし、中国は、自由・民主・信仰といった他の民主主義国と価値観を同じくする国ではありません。

 そればかりか、有事の際は外国にいる自国民に対しても国防動員法が適用し、国家のために動くよう強要する国です。
 

 従って、使途として合理的な理由が無い広い土地を中国領事館に売却し、国内で事実上の治外法権地帯を増やすことに反対です。

 ぜひ、こうした声が広がっていくことを願いたいと思います。

【参考】:12月21日付幸福実現党活動情報「新潟県本部『新潟市中央区の民有地への中国総領事館建設に反対する署名』ご協力のお願い」https://info.hr-party.jp/2018/7876/

12月
23

2018/12/24【韓国海軍のロックオン、その意図とは】

 韓国海軍の駆逐艦が、日本海で海上自衛隊の哨戒機に対し、攻撃の意思を表すレーダーロックオンを行い、外交問題となっています。

 韓国側は、遭難した北朝鮮の船舶の捜索にロックオン用レーダーを使用していたのであり、たまたまそのレーダー波が海自の哨戒機に当たった旨の釈明をしています。
 

 しかし、専用の水上探索用のレーダーを装備している駆逐艦が、レーダー波の集束度合いの高いロックオン用レーダーを水上目標の捜索に使用することは一般的ではありませんし、水上目標の探査に使用していたとしても、上空に向けてレーダー波を照射する必要はありません。

 従って韓国側の釈明は通常では信じるにあたらない内容です。
 

 今回の件は、現場の暴走なのか、それとも政治的な意図を持って行われたことなのか、現時点では不明ですが、非を認めれば軍のみならず政権が国内から批判されるのを恐れて強気の態度に出ている韓国側の事情も伺えます。
 

 ただ、非があれば謝ることが筋であり、今回の韓国政府の対応は、成熟した民主主義国家とは言えないのではないでしょうか。

 本来であれば、同じ民主主義国家である韓国は、日本と共に、中国の覇権拡大に対する防波堤として、あるいは北朝鮮の民主化に協力すべき存在のはずです。
 

 にもかかわらず、韓国の軍備は、北朝鮮への対応を念頭に整えられてきた一方で、常に日本を意識してきたのが実情です。

 北朝鮮有事の際は、韓国にとって米軍の支援が不可欠であり、その米軍の出撃拠点として日本の協力も不可欠のはずです。

 ですから、韓国は、日本が準同盟国とも言える存在であるにもかかわらず、日本への対抗意識が顕著です。
 

 今回の件も、北朝鮮船を救助する際に日本の哨戒機を追っ払い、南北の敵は日本であるという印象を作り出したいという意図が見えない訳ではありません。
 

 韓国の文政権が、米朝の緊張緩和の流れを利用して、日本との間に新たな緊張を作り出すのであれば、それは誤った行動ではないでしょうか。

12月
23

2018/12/23【“自分の国は自分で守る”という気概】

 トランプ政権のマティス国防長官が来年2月で退任することになりました。

 マティス氏は「戦う修道士」の異名を持つことからも分かるように、禁欲的で論理的な軍人というようなイメージがあり、周囲の信頼も厚かっただけに退任の報は驚きをもって伝えられています。
 

 また、マティス氏は、就任時にトランプ大統領が「マッドドック(狂犬)」と伝えたように、ガッツがあって目標に突き進むというイメージもありました。
 

 そのマティス氏が国防長官に就任した後の基本姿勢は、国際協調重視という立場でした。

 国際協調は、オバマ政権の外交姿勢そのものと言えますが、オバマ政権では中国の覇権的な台頭を許してしまいました。

 国際協調という落としどころが見えていると、中国は交渉相手として御しやすいと感じていたかもしれません。

 一方、トランプ大統領は一国主義と揶揄されようが、強い姿勢で中国に臨み、従来の国際関係に囚われない姿勢を示しています。

 これは、何にもまして唯物論の一党独裁国家である中国の危険性が見えているということではないでしょうか。

 ですから、中国にとってトランプ大統領は手ごわい存在として映っていることでしょう。
 

 日本としては、どちらの立場を支持すべきか明白です。

 対中国を考えれば、日本はトランプ大統領と共にあるべきと考えます。

 ただ、対応を誤れば米国が日本から引く可能性もゼロではありません。

 日本に「自分の国は自分で守る」という気概が、日米の信頼関係をより強くするための条件であると考えます。

12月
22

2018/12/22【国会議員の使命】

 今月初めに改正出入国管理法の国会審議が深夜まで及びました。

 この深夜に及ぶ国会審議で、事務方の職員に支払われる残業代は一晩で1千5百万円にものぼり、働き方改革が叫ばれる中で、国会こそ率先して働き方を見直すべきだという意見があります。

 確かに、今国会に限らず、どの既成政党も牛歩戦術や審議拒否など時間稼ぎのような行為を繰り返してきた過去があります。

 ですから、そうした行為に対して一定の縛りを設けるべきだという意見も理解できない訳ではありません。
 

 しかし、我が国の存亡がかかるような緊急事態が発生した際に、国権の最高機関である国会が、徹夜をしてでも何らかの結論を出さなければならないこともあるはずです。

 従って、国会が他の民間企業等と同様の働き方を目指すことには違和感があります。
 

 本来、国会議員とは、自らの命を懸けて国や国民のために働く重大な使命を担って、国民に選ばれた存在だからです。
 

 今月20日、幸福実現党が、来年夏の参院選に向けて第1次公認候補5人を発表しました(※)。

 
 幸福実現党の候補予定者は、国会議員になれば命懸けで職責を全うする覚悟ができている人達だと思います。

 
 幸福実現党の候補予定者は「国民を救いたい」という強い意志を持っています。

 ※:12月20日付産経新聞https://www.sankei.com/politics/news/181220/plt1812200016-n1.html

12月
21

2018/12/21【純粋な思いが政治利用されかねない現状】

 普天間基地の辺野古地区への移設工事が、海面を埋め立てる局面に入りました。

 南国特有の青い海の一部を区切って土砂を投入する様子がテレビ画面に映し出されるのを見ると、やるせない気持ちになる人も少なくないようです。
 

 実際、日本の安全保障の問題や沖縄の基地問題についてはよく分からないけれども、「美ら海」と呼ばれるきれいな海を純粋に守りたいという一点で、移設工事に反対する人もいると聞きます。
 

 
 しかし、実は、沖縄の海面を埋め立てる工事は、辺野古地区だけで行われている訳ありません。

 辺野古地区の基地移設工事で埋めたれられる面積は約160haですが、戦後、沖縄県全体では基地関連ではないものを含め既に1,000ha以上が埋め立てられています。

 
 また、沖縄県での埋め立て計画は他にいくつもあります。

 現在進行形の大きな埋め立て事業の1つが沖縄県の玄関口である那覇空港の2本目滑走路の建設工事で、こちらの埋め立て面積は辺野古地区の工事と同規模の約160haです。

 しかし、この工事では大きな反対も無く進んでいます。

 「辺野古の海は守るべき美しい海であるが、那覇沖の海は理由があれば埋め立てても構わない」という風に見えてしまいます。

 

 日本全国の埋立地を見てみると、総面積は10万ha以上とも言われています。

 どの埋立地にも生き物の生態系があった訳ですから、環境保護の問題があったはずです。

 
 しかし、それを上回る恩恵があると考えられて現在に至っているのです。

 辺野古移設工事についても、市街地に隣接した普天間基地の危険性除去、在日米軍という日本にとっての最強の抑止力の維持、覇権拡大の野心を隠さない中国に対する沖縄県がおかれた地政学的な要件、新基地の危険性や騒音の軽減、地元との関係など、様々な事柄を踏まえてようやく着工した経緯があります。

 
 ですから、辺野古地区の工事に関心を持ったのであれば、なぜ普天間基地の辺野古移設が必要なのか、考えてみることも大切ではないでしょうか。

 でなければ、きれいな海を守りたいという純粋な思いが、政治的に利用されることにもなりかねません。

12月
20

2018/12/20【日本の防衛費を考える】

 政府はステルス戦闘機「F-35」を追加で105機調達し、既に導入を決めている42機と合わせて147機体制とする方針を閣議了承しました。
 

 これで、F-35が日本の次期主力戦闘機となることになりました。

 
 F-35を巡っては、開発費用の高騰、中国への機密情報の流出などの懸念がありますが、日本国内でもこの他にいくつかの懸念材料があります。
 

 例えば、要撃任務を担う「F-15」の一部を攻撃機的要素の強いF-35が取って代わることになりますが、F-35にはF-15に無い様々な能力があるものの、空対空の任務でF-35がF-15に劣る部分は本当にないのかといった疑問があります。

 また、政府は、短距離離陸が可能なF-35Bの導入意義を、多目的護衛艦への搭載の他に、離島など距離の短い滑走路から運用できることをあげていますが、現実には、F-35Bを短距離離陸で運用するのに必要な耐熱性の高いコンクリート舗装の滑走路が離島を含む地方空港には無いということです。

 さらに問題なのは、F-35の調達を、来年度以降、国内での最終組み立てを取りやめて、米国からの完成品の輸入に切り替えるということですが、これは国内の航空機産業の保護という観点ではマイナスです。

 完成品の輸入で1機当たり30億円程度の経費削減が可能との試算があるからですが、国内での戦闘機製造能力の維持のために、「F-2」戦闘機の後継機開発を前倒しする必要性がますます高まっているのではないでしょうか。
 

 いずれにせよF-35に代わる機体が事実上無い訳ですから、それぞれの懸念を払拭する手立てを講じていく必要があります。

 政府は、今後5年間の防衛費を過去最大とする方針を示していますが、中国の軍拡のペースや、米国のアジアにおける将来のプレゼンスの流動性を考慮すれば、数%増やしたところで日本の防衛費はまだまだ不十分と言わざるを得ません。

 ですから、日本の防衛費を、他の先進国並みとする方策を検討すべきではないでしょうか。

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ご挨拶

愛するこの国のために

私は、この日本を、この兵庫県を愛しています。
現在、日本が抱える深刻な経済不況、国防の危機、教育の没落には目に余るものがあります。「この国の繁栄と安全、子供たちの未来を守りたい」その一心で、政治家を志しました。「幸福実現党」には、保守政党としての政策と、未来をつくる「チャレンジ精神」があります。皆様のご支援を心からお願い申し上げます。
高木よしあき

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