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2014/11/16【真の宗教政党が必要】

 16日の朝刊各紙で全国知事に行ったアンケートで、予定通り来年、消費税率を10%に再増税することに賛成の知事は10人に留まったとのことです。そうした中で、安倍首相も消費税の再増税を先延ばしする姿勢を見せています。

 しかし、何度も言いますが、消費税の再増税を先延ばししたところで、結局は増税により、景気回復の腰折れを再度招くことになります。増税を主張する声の多くは、日本経済が縮小することを前提に、政府の関与を大きくしたいという思いがあるのではないでしょうか。

 ですが、日本経済はまだまだ発展する余地は大いにありますし、そうした発展するビジョンを示せない為政者は問題です。
ただ、合理性だけを追求する経済原理だけでは、行き詰ることも事実でしょう。
また、政府の関与を大きくすることは、結局は個人の自由を制限することに繋がり、人々の活力を奪い、その後に現れる世界は貧しさの平等ではないでしょうか。

 こうした問題を解決できるのは、宗教政党でありながら、自由という価値観を大切にする幸福実現党だけであると考えます。

幸福実現党は、神や仏の存在を前提として人間性の向上を追求しつつ、多様性を認め発展を重視します。個人の心や魂といったものに目を向ける宗教政党でなければ解決できないことは数多くあります。
これからの日本に必要なのは、今までにない本格的な宗教政党ではないでしょうか。

参考:11月13日付HRPニュースファイル「消費増税は延期ではなく撤回・減税を!」http://hrp-newsfile.jp/2014/1829/