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2013/08/10【原爆を使用したほうが絶対に悪い】

8月9日、長崎でも68回目の原爆の日を迎え、平和記念式典が行われました。

改めて、原爆で命を落とされた方やその遺族、また、現在も後遺症が残る方には、心よりのお悔やみとお見舞いを申し上げます。

先の大戦では、日本に対して二発もの原爆が使用され多くの犠牲者が出ましたが、現在では「戦前戦中の日本は悪い国だったから原爆を落とされたのだ」と、米国民だけでなく他ならぬ日本人自身がそう思ってはいないでしょうか。

しかし、ここで確認しておきたいのは、「原爆を使用したほうが絶対に悪い」ということです。

米国は、原爆の投下により日本本土決戦を回避でき米兵を含む更に多くの犠牲者を出さずに済んだとの弁解をしていますが、既に敗色濃厚であった当時の日本に原爆を使用する明確な正当性はありません

そもそも、東京裁判では「人道に対する罪」でも多くの日本人が裁かれましたが、米国が都市部に対する原爆や焼夷弾による絨毯爆撃により民間人に何十万人の犠牲者を出したことは、人道に対する罪そのものではないでしょうか。

しかし、こうした事実について連合国側は裁かれていませんし、日本に対し謝罪も補償もありません

ここに、左翼だけでなく、米国による日本人への自虐史観植え付けの意図を見ることができます

ありもしない南京大虐殺や従軍慰安婦をでっちあげることで、日本をナチスと同様に非道な国家として仕立て上げて、無差別爆撃の正当性を取り繕っているのではないでしょうか

日本は核攻撃を受けても当然の国家ではありません。

核兵器による被害を日本が三たび受けないためにも、自虐史観は払拭しなければなりません

そして、むしろ、核爆弾による悲劇的な被害を受けた経験を持つ日本のみが世界で唯一、「核を使わせないための核」を持つ権利があるとも言えるのではないでしょうか。