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2011/05/22 【和平めぐり違い鮮明「幻想」とイスラエル拒絶】

【和平めぐり違い鮮明「幻想」とイスラエル拒絶】2011年5月21日 産経より
イスラエルのネタニヤフ首相はオバマ米大統領との首脳会談で、イスラエルの占領地撤退を前提とする和平交渉案は「幻想」だと真っ向から拒絶した。

領土と安全保障、パレスチナ難民帰還などをめぐり、オバマ政権とイスラエルとの食い違いがあらためて鮮明になった。

オバマ氏が19日の演説で示した和平構想は、イスラエルが1967年の第3次中東戦争の占領地から軍を撤退しパレスチナ側に全権を返還する一方で、イスラエルの安全は確保することが第1段階。

難民帰還や聖地エルサレムの帰属という中核的問題は、その後に交渉するとしている。

これに対し、ネタニヤフ氏は「幻想に基づく和平は、中東の岩だらけの現実で砕ける」と手厳しく批判。

占領地撤退とイスラエルの安全確保は両立しないと断言し、パレスチナ難民のイスラエル領内への帰還受け入れも「実現しないと誰もが分かっている」と強調した。

引用、以上。

ジャスミン革命の影響は民主化・独裁制の打倒だけでなく、中東全体の勢力均衡にも影響を及ぼす可能性が高くなってきました。

オバマ大統領が言及した新中東政策の中でも、イスラエルに対する強硬姿勢は大きな変化をもたらすものです。

第三次中東戦争でイスラエルはアラブ諸国に大勝利を上げ、ガザ、ヨルダン川西岸地区を獲得しました。

これらの併合した領土を併せて現在の国土が確定しました。

今回のポイントは第三次中東戦争の占領地域からの撤退、特にガザ地区からの撤退です。

これは国内のテロリスト対策に重点を置いているイスラエルにとっては受け入れがたいものです。

このガザ地区は昨年までイスラエルへのテロリスト流入を防ぐために封鎖処置がとられていました。

しかし民主化したエジプトはそれを開放。これがエジプト・イスラエル間の関係悪化のきざしになっています。

オバマ大統領はイスラエルの安全を保障することを約束していますが、イスラエル国内の対テロ作戦の観点からは実現性が低いものです。

ジャスミン革命以降、中東情勢は流動化しており、原発問題を抱える日本にとっても、中東情勢の不安定化はエネルギー危機を意味します。

今後とも、米国の新中東政策の動向を注視していく必要があります。


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