今月初めに改正出入国管理法の国会審議が深夜まで及びました。
この深夜に及ぶ国会審議で、事務方の職員に支払われる残業代は一晩で1千5百万円にものぼり、働き方改革が叫ばれる中で、国会こそ率先して働き方を見直すべきだという意見があります。
確かに、今国会に限らず、どの既成政党も牛歩戦術や審議拒否など時間稼ぎのような行為を繰り返してきた過去があります。
ですから、そうした行為に対して一定の縛りを設けるべきだという意見も理解できない訳ではありません。
しかし、我が国の存亡がかかるような緊急事態が発生した際に、国権の最高機関である国会が、徹夜をしてでも何らかの結論を出さなければならないこともあるはずです。
従って、国会が他の民間企業等と同様の働き方を目指すことには違和感があります。
本来、国会議員とは、自らの命を懸けて国や国民のために働く重大な使命を担って、国民に選ばれた存在だからです。
今月20日、幸福実現党が、来年夏の参院選に向けて第1次公認候補5人を発表しました(※)。
幸福実現党の候補予定者は、国会議員になれば命懸けで職責を全うする覚悟ができている人達だと思います。
幸福実現党の候補予定者は「国民を救いたい」という強い意志を持っています。
※:12月20日付産経新聞https://www.sankei.com/politics/news/181220/plt1812200016-n1.html