幸福実現党の釈量子党首は、「今回の選挙は、“政権”選択選挙ではなく、“政策”選択選挙である」と訴えています。
既成政党をはじめ、多くのマスコミは“政権”選択選挙と位置付けています。
しかし、本来は政党ではなく、実現しようとしている政策で投票先を決めるべきという考え方はもっともなものです。
今回の選挙で争点となっている項目は幾つかあります。
例えば、消費税に関して減税の必要性を説いているのは幸福実現党だけですし、原発について明確に維持推進の必要性を訴えているのも幸福実現党だけです。
また、国防について防衛力の大幅強化や核装備の必要性を説いているのも幸福実現党だけです。
更には、憲法について自主憲法制定の必要性を説いているのは幸福実現党と一部の野党だけです。
幸福実現党がこれらの政策を主張するのは、奇をてらった政策で人目を引こうとしているのではなく、れっきとした理由があるからです。
実際、幸福実現党が主張するこれらの政策は、今は主流の考え方ではないかもしれませんが、各種世論調査を見ると同じ考え方に賛同する世論が一定程度存在していることが分かります。
ですから、既成政党の中に選択肢が無いのであれば、マスコミの役割としてきちんと幸福実現党を報道すべきではないでしょうか。
現在、マスコミの多くは幸福実現党が掲げる政策を取り上げていませんが、幸福実現党は既成政党に劣らない政策内容と人材を擁しています。
マスコミは、民主主義を担保するという本来の使命を果たすためにも、有権者に選択肢を示すべきではないでしょうか。
【参考】:10月11日付The Liberty Web http://the-liberty.com/article.php?item_id=13634