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2017/02/28【基地反対派に取り囲まれる様子】

 沖縄県にある米軍基地は、沖縄県はもちろん日本や東アジアの安全保障に不可欠な存在です。
一方で、基地が存在することによる沖縄県の負担が少なくないことも事実であり、沖縄県の方々の理解を得ながら安全保障体制を構築していくことも必要です。

 沖縄県内では、基地反対派と言われる人々をよく目にします。
基地反対派は、弱い立場の人々が勇気を出して立ち上がった集団のように言われます。

 確かに、そういう人もいるかもしれませんが、暴力まがいの行為や暴言など、行き過ぎた抗議活動をする人もいて、いわゆるプロ市民、プロの活動家が混じっていることも疑われています。

 そうした基地反対派による行き過ぎた抗議活動は、昨年、ネット・オピニオン番組「THE FACT(ザ・ファクト)」によって伝えられ話題になりました。
その後、暴力的な抗議活動の様子を伝える大手マスコミも現れ、その過激な抗議活動の様子が世間の知れるところとなりました。

 しかし、決して平和的とは言えない抗議活動はその後も続いています。
過日、幸福実現党沖縄県本部の金城竜郎氏が、米軍嘉手納基地ゲート前で、米軍関係者へ挨拶を行っていたところ、基地反対派の人々に取り囲まれた様子が映っていました(※)。

 金城氏は、基地反対の表現の自由が認められて、基地容認の表現の自由が認められないかのような、反対派の人々の振る舞いに疑問を呈していました。
 

 沖縄県の人々の中にも、米軍基地の存在を容認する人は大勢いますが、今の沖縄では左翼的な地元マスコミの影響もあって、基地容認を公言することは、たいへん勇気のいることです。

 ただ、金城氏をはじめとした勇気ある人々は、沖縄県でも確実に増えていると聞きます。
金城氏のこうした活動が、世論を変える力となるのではないでしょうか。

※:金城タツローブログhttp://ishin0507.ti-da.net/