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2016/11/25【ホロコーストを利用する試みは許されない】

 いわゆる従軍慰安婦について、中韓は「旧日本軍によるホロコースト」であると、ナチスによるユダヤ人の虐殺になぞらえて日本批判を展開しています。
これに対し、幸福実現党は他の保守系団体とともに、「旧日本軍が組織的に強制連行した事実はない」と国際社会に対し訴えてきました。

 今年初めには、幸福実現党の釈量子党首が、国連の女子差別撤廃委員会の対日審査会合で、「強制連行説」や「性奴隷説」を否定するとともに、日本は古くから女性が尊敬される国であることを訴えています。

 こうした中、ユネスコの世界の記憶遺産に慰安婦問題が登録申請された件について、カナダ・イスラエル友好協会が、「申請者はホロコーストの意味をねじ曲げている」と批判する意見書をユネスコに送付していたとの報道がありました(※)。

 同意見書では、ユネスコが一部加盟国の「政治的道具になった」とした上で、「性奴隷」「慰安婦20万人」の主張は裏付けを欠くとしています。
更に、「中国によるチベット侵略の方がホロコーストの概念により近い」とし「もっとひどいのは文化大革命だ」としています。

 これは、まさに幸福実現党などが主張してきた内容そのものではないでしょうか。
ありもしない従軍慰安婦を、ホロコーストになぞらえることで、あたかも歴史的事実であったかのように装う試みは、客観的な事実を積み上げることで突き崩すことができます。

 これからも幸福実現党による日本の誇りを取り戻す活動に期待したいと思います。

※:11月24日付産経新聞http://www.sankei.com/politics/news/161124/plt1611240010-n1.html