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2010/12/02 沖縄知事選を終えた金城タツロー氏の主張

2010年11月28日沖縄知事選が終わった。幸福実現党から沖縄知事選を終えた金城タツロー氏の主張をご紹介します。

Happiness Letter357より

沖縄県知事選で再選された仲井真氏は昨日29日、改めて普天間基地の移設先を「県外」にするよう日米両政府に求める考えを強調し、沖縄で「県外」移設を求める勢力も勢いづいています。

一方で28日から29日にかけて、中国監視船の艦隊が尖閣諸島沖を周回するなど「尖閣危機」「沖縄危機」がますます強まっています。
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本日は、沖縄県知事選に立候補した金城タツロー候補より、共に県知事選を戦ってくださった皆様、支持してくださった皆様への感謝と決意のご挨拶をお届け致します。
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【金城タツロー氏寄稿】

皆様、こんにちは。沖縄県知事選に立候補した金城タツローです。

この度の沖縄県知事選におきましては、県内の支持者の方のみならず、全国各地から多大なるご支援を賜りましたことを心より感謝申し上げます。

皆様が頑張ってくださっているお姿を街々で見かけ、その有り難さに涙が出る思いでした。大変嬉しかったです。

何度も一人ひとりに声を掛け、お礼を述べたい衝動に駆られましたが、その気持ちを行動に変え、力の限り、辻立ちで声を振り絞り、支持を頂くために有権者のもとに駆けつけさせて頂きました。

今回、私達が掲げた目標に届かなかったことは、ひとえに私自身の不徳の致すところです。応援を頂きました皆様に申し訳ない思いでいっぱいです。

本当に申し訳ございませんでした。今後さらに自らを磨き、努力精進を重ね、邁進して参る所存です。

しかしながら、現職知事、市長の二候補に対し、無名の新人である金城タツローに投票頂いた13,116名の方は、真剣に沖縄の未来を憂い、幸福実現党の政策をしっかり理解した上で未来を託してくださった方々であり、沖縄の未来を拓く柱となる方々が誕生したのです。

得票率で見ると、全体で2.03%、その中でも特に八重山(3.7%)、宮古(3.5%)で前回参院選を大きく上回ったことは、大川隆法総裁の講演会に加え、尖閣危機を肌身で感じている離島の方々に私達の主張が届いたことを意味しています。

また、選挙事務所に連日かかってくる多数の激励の電話やファックスからも、沖縄本島の県民の皆様にも私たちの主張がしっかり届いていたことを実感致しました。

その意味で、歴史的に見て、今回の戦いは左翼言論・左翼教育が支配する沖縄の歴史の転換点となる“金字塔”となるものと思います。

私は昨日より次なる戦いに向けての辻立ちを始めました。私達の理想は一度や二度の挫折で決して潰えるものではなく、この生命がある限り、どこまでも追い続けていくものであり、必ずや捲土重来を期して参ります。

沖縄を取り巻く危機が一層、深刻化していく中、私達が播いた一粒の種が今後の取り組みによって必ずや芽吹き、沖縄の社会を変えていく大きな力になっていくものと思います。

今は皆様と同様、悔しくてたまりませんが、必ずや沖縄の世論を変え、沖縄から日本を変えて参ります!

今、私自身に必要なものは揺るがない信念、あきらめない勇気、どこまでも理想を追い求めてやまない心だと思っています。

皆様から頂いたご支援を糧に、今後とも力の限り、次なる戦いの大勝利の実現に向けて精進して参ります!ご支援、誠にありがとうございました。

そして、これからもよろしくお願い致します!私達の理想実現のその日を目指して──

金城 タツロー