Happiness Letter338〔政府は情報公開(グラスノスチ)を!〕より
昨日10日、神戸海上保安部に所属する海上保安官が「自分が流出させた」と上司に申し出ました。
同保安官は「国民の誰もが見る権利がある。誰もやってくれないなら自分でやるしかない」「私がこういう行為に及ばなければ、闇から闇に葬られて跡形もなくなってしまう」と動機を述べ、職を辞す覚悟で行動したといいます。
仙谷官房長官は責任を厳しく問う考えを示しましたが、国民の「知る権利」に奉仕した保安官ではなく、情報統制を徹底し、国民の生命の危機に関わるビデオを情報封鎖して来た菅政権こそ厳しく責任が問われるべきです。
中国政府による天安門事件に関する情報封鎖と同じく、菅・仙谷政権は情報統制による独裁政治、愚民化政策を行なおうとしています。
国民が真実を知らされない情報統制下で、職を辞す覚悟で勇気を持って、国難到来の危機を国民に伝えるべく行動した保安官の責任を追及するのは筋違いです。
情報統制強化、国家社会主義化が著しい民主党政権は「情報公開(グラスノスチ)」すべきです。
また、政府は、本ビデオで明らかになったように中国漁船の故意の衝突について、中国政府に対して毅然たる姿勢で謝罪と損害賠償を求めるべきです。
日本国民としてこの国の平和と安全を守り抜く気概を示し、尖閣ビデオの公式全面情報公開、民主党政権の弱腰外交の是正、国防強化、中国の民主化等を強く訴えて参りましょう!