2月
17

2013/02/17【安倍首相の訪米で中国の軍拡に対しどこまで連携を示せるか】

注目されていた米国のオバマ大統領の2期目にあたっての一般教書演説は、直前に行われた北朝鮮の核実験に触れたものの、北朝鮮とともに地域の不安定要因となっている中国の軍拡には触れませんでした。 2期目のオバマ政権発足にあたって、新たに就任するケリー国務長官とヘーゲル国防長官は共に親中派と目されており、幸福実現党の饗庭直道広報本部長によれば、両氏とも反戦主義者とのことです。 中国にとって両氏は、与しやすい…

2月
16

2013/02/16【自民の石破氏が憲法前文の問題点に言及】

自民党の石破幹事長が、2月15日、北朝鮮が核実験を行ったことに関連し、「日本国憲法の前文には『日本国民は、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した』とあるが、北朝鮮の指導者は、憲法が想定する平和を愛する公正と信義に厚い人たちではない」と述べた上で、北朝鮮が憲法の想定を超える行動を取る場合に対応するためにも、憲法改正が必要だという考えを示しました(※)。 こ…

2月
15

2013/02/15【理想の教育】

私たち幸福実現党の中心となる政策の一つに教育再生があります。 具体的には、ゆとり教育からの転換、一人ひとりの才能を最大限に開花させる才能教育、いじめ対策、宗教教育・道徳教育を充実させる徳育、自虐史観を排した歴史教育の充実などがあります。 去る2月12日、学校法人幸福の科学学園は、滋賀県知事から「幸福の科学学園関西中学校・高等学校」の設置認可を受けたと発表しました。 2010年の幸福の科学学園那須本…

2月
13

2013/02/13【私の支え】

突然ですが、世界地図について書いてみます。 我が家の風呂場には、世界地図が貼ってあります。 お風呂用の防水タイプで、子供学習用ですが、毎朝晩の頭の体操に役立っています。 これは市販もので、ブログに出すと著作権に差し障りがありますので、掲載できなくて残念です。 我が家のお風呂用地図も3代目ですが、この地図が一番覚えやすいです。 昭文社のものです。 私自身、受験期には、世界史と地理を専攻しておりました…

2月
13

2013/02/13【核攻撃が分かった段階で、敵地を先制攻撃する検討を】

北朝鮮は、2月12日午後、3回目の核実験を行ったと発表しました。 日本政府を含め周辺各国も北朝鮮による核実験の実施を確認している模様です。 隣国の平和を著しく脅かす北朝鮮による核実験の実施という暴挙は断じて許すことができません。 やはり核実験を行わないことを示唆する9日の北朝鮮の発表は、陽動であったことが明らかになりました。 今回の北朝鮮による核実験は、表向きには中国の反対を押し切って行われ、中国…

2月
12

2013/02/12【米国の核弾頭削減で日本の核兵器保有を考える】

北朝鮮のウェブサイトが、2月9日、「米国と敵対勢力が、(北朝鮮が)3回目の核実験を行うと早合点し」などとする記事を掲載しました(※1)。 この記事から、北朝鮮は日米韓などが懸念している3回目の核実験を、行わない可能性をほのめかしているとも言えます。 北朝鮮は、対米交渉のカードとして使用するため、何としても長距離弾ミサイルに搭載可能な核弾頭を保有したいと考えているので、この記事は北朝鮮によるいつもの…

2月
11

2013/02/11【富裕層を増やして国全体を豊かにする税制を】

世界では、いわゆる富裕層をターゲットとした増税が広がりつつあるように見えます。 1月に行われた米国のオバマ大統領の2期目の就任演説では、「富裕層に増税し、貧しい人たちに配分することで平等な社会を実現する」という決意表明が読み取れました。また、フランスでも、富裕層に対する所得税率を75%に引き上げる動きがあります。更には、経済発展途上のインドでも富裕層への増税が議論されているそうです。 そして、御存…

2月
10

2013/02/10【今こそ武器輸出三原則そのものを撤廃すべき】

東シナ海で日本に対する挑発レベルを高めている中国ですが、経済の停滞や貧富の差が拡大していることによる国民の共産党への不満を逸らすために、武力衝突を仕掛けてくる可能性を考えておかなくてはなりません。 中国の矛先は、「他の国は本気で反撃するだろうが、日本だけは本気で戦争をする気は無いはず」と、弱腰外交を続けてきた日本に向けられる可能性があります。 私たち幸福実現党は、もちろん戦争が起こらないに越したこ…

2月
08

2013/02/08【中国からの大気汚染についても毅然とした対応を!】

中国外務省は2月8日、先の中国海軍のフリゲート艦による護衛艦への射撃管制用レーダーの照射について、日本側によるねつ造だとしました(※)。 しらを切るような中国の対応は予想の範囲内ですが、少なくとも責任ある大国の姿勢とは言えないことは明らかです。 世界も、日本と中国のどちらが嘘をついているかは、容易に判断できると思います。 安倍政権は、毅然とした態度で言うべきことを言わなければなりません。 さもなけ…

2月
07

2013/02/07【ロックオンの重大さをどう説明するか!?中国の意図】

東シナ海で中国海軍のフリゲート艦が海上自衛隊の護衛艦に対し、火器管制用レーダーを照射しましたが、この行為は上層部の指示で行ったのか、それとも現場レベルの判断で行ったのか議論が分かれています。 まず、上層部の指示で行ったとすれば、習近平体制下では、やはり日本に対して強硬な姿勢を取り続けるという意思を示したということです。 2月6日に中国外務省は、本件について「報道で初めて知った。状況を把握していない…