6月
18

2013/06/18【中国によるスパイ活動か】

米国の国家安全保障局が、通話情報や電子メールなどを大量に収集しているとされる問題で、この問題を告発した元CIA職員は、中国の工作に協力しているのではないかという疑いが浮上しています。 元職員は、現在、香港に滞在しているとされますが、なぜ、中国の影響下の強い香港に滞在しているのか疑問です。 更に、元職員が、この問題を告発したタイミングができすぎです。 先の米中首脳会談で、オバマ大統領は中国によるサイ…

6月
17

2013/06/17【この本を紹介したい!永遠のゼロ】

今、『永遠のゼロ』を読み終えました。 いつも、良書をご紹介くださる知人が、是非読んでと貸してくださいました。 この本は、「私は家族のために絶対に生きて帰る」と誓いながら、特攻で亡くなった宮部少尉をめぐる物語です。 本書を読みながら、何度、愛する者を「守るりたい」という高邁な精神が迫って、心が揺さぶられたことでしょうか。 本書を読みながら、「長岡藩」の名が登場し、父のふるさとを思い出していました。 …

6月
17

2013/06/17【宗教こそが人権の防波堤】

トルコ各地での反政府デモが続いています。 6月15日には、デモの中心となっているイスタンブールの公園で、警官隊がデモ参加者の強制排除に乗り出したと伝えられています(※)。 デモの発端は、政府による公園の再開発とのことですが、背景には強権的なエルドアン首相への反発があります。 トルコでは政教分離が定められていますが、エルドアン首相はこのところイスラム色を強めており、これが民主主義や自由の制限に繋がる…

6月
14

2013/06/15【国連憲章では自衛権を認めている】

先に、自民党が自衛のための敵基地攻撃能力の保有の検討を提言したことに触れました。 これに対し、左翼系メディアの中に、「国連憲章は、紛争を解決する手段として武力による威嚇や武力行使を禁じている。憲法や国際法の精神からしても、敵基地攻撃能力の保有は時代錯誤の冷戦思考、軍事至上主義の感を拭えない」と国連憲章を引き合いに出して批判しているものがあります。 確かに、国連憲章の第6章に「紛争の平和的解決」の項…

6月
14

2013/06/14【自由を制限する政策にはNoを】

先の米中首脳会談では、オバマ大統領が、沖縄県の尖閣諸島周辺で圧力を強める中国に対し、日本の民主主義を引き合いに出し、一党独裁国家である中国を牽制したとされます(※)。 こうしたオバマ大統領の言動は、民主主義国家間の同盟である日米同盟の強さを改めて印象付けるものであり評価できます。 一方で、米国の国家安全保障局(NSA)などが、国民の通話情報や電子メールの内容などを大量に収集しているという事実が内部…

6月
13

2013/06/13【オバマ大統領に“尖閣は核心的利益”と習主席が発言】

先の米中首脳会談で中国の習近平国家主席が、沖縄県の尖閣諸島は中国の核心的利益だと発言したと報じられました(※)。 尖閣諸島を核心的利益だとする発言は、最近、中国の政府や軍の高官からたびたび発せられていましたが、今回の習主席の発言で中国にとって尖閣諸島が、台湾、チベット、新疆ウイグル自治区と並ぶ位置づけであることを明確にしたと言えます。 中国の言う「核心的利益」とは、あらゆる犠牲を払ってでも守るべき…

6月
12

2013/06/12【幸福実現党の主張に耳を傾けて政権運営を】

現在のアベノミクスのほとんどが、2009年の結党以来、幸福実現党が主張していた内容とほぼ同じであることを、このブログでも指摘してきました。 アベノミクスの効果により、株価の上昇など経済好転の兆しが見えてきたところですが、最近では株価が乱高下し、6月11日も東京株式市場では200円近く下落しました。 このところの株価の下落は、アベノミクスへの期待先行の感があったものが、調整局面に入ったと見ることがで…

6月
11

2013/06/11【大川総裁の霊言を米紙が紹介】

国際的に歴史のある新聞インターナショナル・ヘラルド・トリビューン紙が、6月7日、幸福実現党総裁でもある幸福の科学の大川隆法総裁によるサッチャー英元首相の霊言を紹介しました(※)。 霊言現象とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のことを差しますが、一般に霊媒はトランス状態になって語ることが多いのですが、大川総裁の場合はトランス状態になること無く語ることができます。 そのため、大川総裁の霊言は、語…

6月
09

2013/06/09【中国が太平洋の半分を管理するということか】

6月7日、8日にカリフォルニア州で行われた米中首脳会談で、習近平主席が「太平洋には日米両国を受け入れる十分な空間がある」と発言したとされます。 この発言の真意は、「太平洋を米中で東西に分割し管理する」ということではないでしょうか。 つまり、太平洋のアジア側は中国の管轄であり、米軍はアジアから手を引けという意図が込められていると見ることができます。 実際、中国海軍の艦隊は、日本の南西諸島を超えて太平…

6月
08

2013/06/08【日仏防衛協力の意味】

来日しているオランド仏大統領と安倍首相の会談で、防衛装備品について協力することで一致しました。(※) あまり知られていませんが、フランスは防衛産業が盛んで、その分野で高い技術力を有しています。 例えば、フランスは戦闘機を自主開発しており、現代では、自国のみで戦闘機を開発できる国は米国やロシアなど数カ国に限られています。 先の航空自衛隊の次期戦闘機の選定に当たっては、フランス製の戦闘機「ラファール」…