3月
16

2014/03/17【クリミア問題が示唆するもの】

ウクライナのクリミアで行われた住民投票で、ロシアへの編入が承認されることが確実な情勢です。 ロシアは、住民投票の結果を受けてクリミアを編入する意向のようですが、もしもロシアが編入を強行すれば、米国やEUはロシアに対して態度を硬化させることは確実です。 先にこのブログでお伝えした通り、日本は、欧米に同調しつつも、ロシアとの関係を考えればロシアを孤立させる行動を取るべきではないと考えます。 一方で、ロ…

3月
15

2014/03/16【韓国に誤ったメッセージを送っていないか】

安倍首相は、14日の参院予算委員会で、安倍内閣で河野談話を見直すことは考えていないと述べました(※1)。 河野談話は、日本政府が従軍慰安婦の存在を認めているとみなされるため、歴史的事実からすれば当然見直すべきものです。 安倍首相自身も、予てから見直しに言及してきたにもかかわらず、見直さないと明言したことはたいへん遺憾です。 今回は、米政府から日韓関係改善に向けて圧力があったにせよ、韓国に対し誤った…

3月
14

2014/03/15【増税より自助努力の精神を】

政治の世界の一部では、「自助努力」という言葉を、弱者の切り捨てに繋がるものだとして批判的する人がいます。 しかし、全ての人が自助努力をしなくなった国はどのようになるか想像してみて下さい。 全ての国民が、自らの生活や将来を他人や国に託して、本当に豊かになれるのでしょうか。 そこに現れるのは、停滞や貧しさです。 来月1日から、消費税が8%に引き上げられます。 政府は、この増税分を全て社会保障に充てると…

3月
13

2014/03/14【関西の地に新たな進学校が】

私の地元である神戸市や西宮市周辺は、たいへん教育に熱心な土地柄です。 大学をはじめ、灘高など全国区の進学校があることからも、日本有数の文教都市といえるのではないでしょうか。 その灘高は、毎年東大に多数の合格者を出すことで知られていますが、一昨年から日本有数の進学校として名乗りを上げた高校があります。 それは、栃木県にある幸福の科学学園です。 2010年に開校した同校は、この春で2期目の大学受験シー…

3月
12

2014/03/13【台湾との関係強化を】

3/12午前中は、西宮で霊言上映会を行いました。 西宮市役所前の公園で、一本だけ、花が咲いている桜の木がありました。 その後、午後からは、甲子園に移動し、霊言上映会を行いました。 【以下、本日のブログです】 3月11日に行われた政府主催の東日本大震災の追悼式に、中国は出席しませんでした(※)。 理由は、日本政府が台湾を招待し、他の国の代表と同等に扱ったからということです。 先の民主党政権下では、各…

3月
11

2014/03/12【無宗教の“鎮魂”や“慰霊”は有り得るのか?】

3月11日に各地で東日本大震災の追悼行事が行われました。 震災では1万8千余りの尊い命が失われ、追悼行事では、「慰霊」や「鎮魂」という言葉を多く耳にしましたが、政府や自治体が主催する追悼行事は基本的に無宗教で執り行われました。 しかし、「慰霊」や「鎮魂」という行為は、無宗教で執り行えるものなのでしょうか。 言い換えれば、唯物論を前提にして、霊や魂といったものは有り得るのでしょうか。 日本人の多くは…

3月
11

2014/03/11【放射線が健康に与える影響の正しい理解が必要】

3月11日で、東日本大震災から丸3年です。 前々回のこのブログで、福島の帰宅困難区域内であっても、ほとんどの場所で科学的には除染が必要ない放射線レベルであることをお伝えしました。 福島第一原発の事故直後は、不安を煽るマスコミなどの影響で、多くの人が放射能に対し必要以上に恐怖を抱いたようです。 その後、徐々に放射能についての正しい知識が浸透して、少しずつ福島県産の農作物への風評被害が減少するなどし、…

3月
09

2014/03/10【ウクライナ問題で日本が取るべき道】

幸福の科学グループ・大川隆法総裁による霊言は、現実の政治を考えるにあたってもたいへん示唆に富むものであると、予てよりお伝えしてきました。 今回、大川総裁によって英国の宰相チャーチルの霊言が降ろされ、渦中のウクライナ問題についての言及がありました(※)。 霊言では、ウクライナ問題の本質が「経済戦争」であることが明かされています。 実際、欧米側からすれば、ウクライナが「自由の価値観を選択するか否か」と…

3月
09

2014/03/09【本当に除染は必要なのか】

3月11日で東日本大震災から3年が近づくにつれて、テレビ番組などで、福島第一原発の事故の影響で避難を余儀なくされた方々の苦悩が、未だに続いているという主旨の報道をよく目にします。 福島県では避難指示区域だけで現在も8万1千人余りの人が故郷に帰ることが出来ない状態でありたいへんお気の毒に思います。 除染作業が思うように進まないばかりか、除染作業で出た放射性物質の最終的な処分方法も決まらず、将来の見通…

3月
07

2014/03/08【マスコミとしての姿勢が問われている】

週刊誌には、格式の高いものもあればそうでないものもありますが、週刊誌はマスコミとして一定の役割を果たしている場合もあります。 週刊誌の記事には虚実が混ざっていることが往々にしてあり、実際に、裁判になって週刊誌側が敗訴することが多々ある媒体も存在します。 そうした様々な週刊誌の広告が、毎週、新聞紙面上に載りますが、3月8日付の朝日新聞朝刊では、週刊文春3月13日号の見出し広告で、朝日新聞を批判してい…