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2017/09/27【北朝鮮問題解決の先にあるもの】

 安倍首相は、衆院解散の意向を示した25日の会見で、解散の理由の一つとして北朝鮮への対応を挙げました。
 

 その中で安倍首相は、「北朝鮮に全ての核・弾道ミサイル計画を、完全な、検証可能な、かつ不可逆的な方法で放棄させなければならない」と述べました。
確かに、北朝鮮の核・弾道ミサイルへの対処は喫緊の課題であり、世界もさしあたり核・弾道ミサイルの開発を阻止することを目指して行動しています。

 しかし、北朝鮮問題はそれで終わりではありません。
国際社会は、最貧国の一つと言われる北朝鮮の2千万人余りの国民を圧政から解放することも目指すべきです。

 更に、北朝鮮問題の解決にはその先があります。

 幸福の科学の大川隆法総裁は、24日の講演会で、北朝鮮問題を上手に解決できれば、民主化した北朝鮮と国境を接する中国を西側の方へ追い込むことが可能と指摘しています。
その上で大川総裁は、「西側のほうに完全に取り込むことができれば、次に、中国との戦いをしないで済む可能性が極めて高い」と述べています(※)。

 果たして、こうしたビジョンを持って北朝鮮問題にあたっている既存の政治家は何人いるでしょうか。
政治や外交交渉は、目の前の問題の更にその先々を見据えて対応する必要があります。

 大川総裁はこうした大局的なビジョンを示すことができ、そのビジョンをもとに具体的な政策の実施を担うのが幸福実現党です。
日本だけでなく、世界にとっても幸福実現党の躍進が期待されます。

※:9月24日付The Liberty Web  http://the-liberty.com/article.php?item_id=13561