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2017/09/06【本当に国民を守る政策を訴えているのは幸福実現党】

10月に行われる衆院新潟5区の補選が注目を集めています。

幸福実現党からは、笠原れいか氏が立候補を表明しています(※)。

この新潟5区は魚沼コシヒカリで知られる地域が含まれ、過去には田中角栄元首相の強固な地盤でした。
今回の補選は、自民の長島忠美氏が急死したことに伴うもので、長島氏は中越地震の際に全村避難を決断しその後の復興に力を注いだ旧山古志村の村長であったことから有権者の支持が高く、もともとは無風区と言われていました。

 しかし、今回、自民は未だに候補者が決まっていません。
勝てる候補者ということで、前新潟県知事を推す動きが表面化していますが、同氏は争点の一つである原発の再稼動についてのスタンスが与党とは全く異なっています。

原発に関するスタンスをそのままに擁立すれば与党の政策との整合性がありませんし、同氏がスタンスを翻すことになれば、今までの県政運営はいったい何だったんだということになり、与党候補としての見識が疑われます。
 

一方、既成政党である野党側は、民進、共産、社民、自由の共闘が焦点となっています。
共産、社民、自由は野党統一候補の擁立に前のめりですが、民進は共産との共闘に慎重な前原氏が党首になったことから、未だに結論が出ていません。

目指す国のあり方が全く違う政党が票を得ることだけを目的に糾合しても、結局は有権者を裏切ることになることは明白であるにもかかわらず、野党第一党として矜持を示すことのできない民進党には多くを期待できません。

 一方、幸福実現党の笠原れいか氏は、北朝鮮の脅威に対して早急に対策を講じなければならない現下の状況にあって、明確に国防強化の必要性を訴えています。
政争に明け暮れる既成政党とは一線を画し、本当に国家・国民を守るための政策を訴えているのは幸福実現党だけという事実に気づいた有権者は増えているのではないでしょうか。

※:9月5日付The Liberty Web「新潟5区の衆院補選 幸福実現党・笠原れいか氏が出馬会見」http://the-liberty.com/article.php?item_id=13471