6月
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2017/06/13【核シェルター建設の必要性】

 全国各地で、北朝鮮の弾道ミサイル攻撃を想定した避難訓練が行われています。
 

 付近にミサイルが着弾する可能性があるという情報を知らされた住民らは、近くの建物に逃げ込んだり、家の窓を閉めたり、また、避難できる建物が無い場合は、側溝や土管などの遮蔽物に身を潜めたりと、今現在で対応できる最大限の避難を試みているようですが、本当にこれでミサイル攻撃から身を守れるのか心配になるというのが正直な感想です。
 

 今回の訓練では、国からの警戒情報を、如何に迅速に関係機関や住民に知らせるかに主眼が置かれているようですが、国は早急に実効性のある避難方法を各自治体に示す必要があります。
 

 幸福実現党は、どの政党より早く弾道ミサイル攻撃に備えたシェルター建設の必要性を訴えていますが、現在のところ国や地方自治体は具体的な計画は無いようです。
弾道ミサイルの弾頭は、通常の爆薬だけではなく、核・生物・化学兵器の搭載も想定されます。
地下鉄などの既存の地下構造物は爆風に対するシェルターとして利用できますが、放射能や生物・化学兵器の防護は想定していないので、それらに対応したシェルターの建設も急ぐ必要があります。

 有望な投資先が無く金余りの日本と言われるくらいなら、新たなインフラ投資としてシェルター建設を検討すべきかもしれません。