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2017/04/09【目指す最終形が異なる政党同士の選挙協力とは】

 民進党の長島衆議院議員は、共産党との選挙協力について、自らの政治信条に反しているとして離党する意向を示しました。
 

 長島氏は、安全保障に精通し、リベラルとされる民進党の中にあって保守的な考え方を持つ人物の一人として知られています。
この長島氏の行動は理解できる側面があります。

 共産党は共産主義を実現するという目標を捨てていません。
衆院選は、参院選とは異なり政権選択選挙であり、最終的に目指すところが全く異なる政党と濃密な選挙協力を行うということは、有権者をバカにしているとも取れるからです。

 党名を変え、蓮舫氏を党首に据えてもなお、凋落傾向が止まらない民進党は、共産党の力を借りてでも党勢を盛り返そうとしています。
しかし、仮に共産党との共闘で民進党が躍進できたとしても、民進党は共産党に侵食されることになるでしょう。

 民進党に野党第一党としての矜持があるのであれば、まずは自らの力で党勢を回復する努力をすべきではないでしょうか。

 こうした既成の野党勢力が頼りにならない状態では、ますます幸福実現党への期待が高まります。
幸福実現党はブレずに正義を貫きます。
ぜひ国政に進出して、この国の国民の未来を照らす光となってほしいと考えます。