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2016/07/07【民共候補に一票を投じるということは】

 今回の参院選では、全国32の一人区で野党4党が統一候補を擁立しています。
安保法制の撤回、立憲主義の回復などを掲げていますが、具体的な政策が示されているとは言えないので、「野合」との批判は免れないでしょう。

 共産党の志位委員長などは野党4党の政策は多くの点で一致していると言いますが、憲法観一つとっても、民進党は自衛隊を合憲としているのに対し、共産党は自衛隊が違憲であると明確に言っています。

 特に、共産党の国会議員は自衛隊を「殺し殺される役割」と評し、自衛隊の段階的縮小・廃止を目指しています。

 共産党は、自衛隊を本質的に「悪」と考えているように思え、日夜、命がけで日本国民の生命や財産を守っている自衛隊に対する尊敬の
念が微塵も感じられません。

 香川県選挙区では、事実上、共産党公認の候補者が野党統一候補となっています。
こうした共産党の候補者に一票を投じるということは、共産党の考え方を肯定していると見なされても仕方がありません。

 一方、自公政権も、実際は両党で憲法観などが大きく異なっており、まさに野合です。
自公は自らのことを棚に上げて民共を野合と批判することなどできないのではないでしょうか。

 自公でも民共でもない新しい選択は、幸福実現党です。
幸福実現党には確かな政策があり、真摯に政治に取り組む覚悟があります。
幸福実現党に、是非、期待して頂きたいと思います。