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2016/07/06【自民に政権政党としての矜持があるのか】

 今回の参院選では原子力政策についても争点の一つと考えますが、脱原発を訴える野党に対して、自民党は争点化を避け歯切れの悪い状態が続いています。
 

 自民党は原発を維持する考えではあるものの、その考えを明確に打ち出すと、得票に影響すると見込んで、曖昧戦術に徹していると推測されます。実際、この傾向は原発が立地する選挙区で強いようです。
 

 これに対して、幸福実現党は、明確に「原子力エネルギーの推進」を訴えています。
エネルギー自給率が約6%である日本が、安定電源である原発を放棄する選択肢は、政治の責任として有り得ないのではないでしょうか。

 「選挙戦で、幸福実現党は左翼勢力の逆風の中で原発の必要性を決然と訴え、自民党はできるだけ議論を避け、選挙が終われば、ぬけぬけと再稼動を進める」そうした自民党の姿勢には、政権政党としての矜持が感じられません。
ここでも幸福実現党が信頼に値する政党と言うことを示しています。