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2016/06/26【“左傾化する与党”・“共産に飲み込まれる野党”に代わる政党】

 イギリスのEUからの離脱決定を受けて、週末の東京市場は混乱し、円相場は対ドルで一時99円台を付け大幅な円高となり、株価も7%以上も下落しました。
 

 こうした状況を、共産党の志位委員長は街頭演説で、「イギリスのEU離脱で日本経済に大打撃が起きているのはアベノミクスの結果だ」と発言しています。
 

 しかし、イギリスの国民投票の結果が影響を及ぼしているのは日本だけではありません。
欧米の株式市場は軒並み下落し、ニューヨーク市場では約3%、フランクフルト市場では7%近く、ミラノ市場などは10%以上も下落しています。
また、各国の為替も、ユーロやポンドが売られる傾向にありました。

 ですから、世界各国がアベノミクスを採用している訳ではないので、志位氏の発言は、選挙用のレッテル貼りか、経済を理解していないか、またはその両方ということになります。

 共産党は、元をたどれば、マルクスとエンゲルスが著した『共産党宣言』により立党されたといえます。
共産主義が目指すところは、唯物論に基づく私有財産の否定です。

 これに対し、幸福実現党は、幸福の科学の大川隆法総裁による『幸福実現党宣言』により立党されました。
『幸福実現党宣言』は『共産党宣言』の正反対とも言える考え方を示しています。

 与党である自公も、選挙のためにバラマキ的な政策を行い、左傾化してきました。
資本主義の本質を理解していない政治のもとでは、全ての国民が豊かさを享受するには至らず、貧しさの平等が広がるだけです。

 幸福実現党は、寛容を旨とする宗教政党として、国民が精神的な豊かさを享受し、経済的にも繁栄する理想的な国家を目指しています。既成政党ではない第三の選択として幸福実現党があるのではないでしょうか。