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2014/12/15【第47回衆議院議員総選挙を振り返る】

 今回の衆院選は、前回に引き続き自民党の大勝に終わりました。
しかし、投票率(小選挙区)は過去最低の52%あまりと、急な解散で今一つ盛り上がりに欠け、自民大勝の内容は前回とは異なると言えそうです。

 一方で、幸福実現党は議席を獲得するに至りませんでした。
たいへん残念な結果に思いますが、過去最低の投票率にもかかわらず、得票数を前回の参院選と比べて6万8千票も延ばすことができました。
選挙を重ねる毎に幸福実現党への指示が確実に広がっていることは光明と言えます。

 今回の衆院選の結果は、一応は保守と言える自民党が政権を維持したという点で評価できます。
しかし、消費税の10%への増税に道が開けたわけですし、憲法改正も連立を組む公明党は消極的です。
また、外交面でも、先の内閣改造で政権内や党幹部に親中的な人物を配している訳ですから、中国に阿って日本の国益を害する心配もあります。

 このように、自公政権による日本のかじ取りに危ういものを感じざるを得ません。
幸福実現党は、結党以来、卓越した先見性で議論をリードし、他党の政策に影響を与えてきました。
ですから、これからも幸福実現党が果たさなければならないことが山ほどあります。
引き続き幸福実現党の活動に注目して頂きたいと思います。

参考:12月15日付幸福実現党プレスリリース「衆議院議員総選挙の結果を受けて」http://info.hr-party.jp/press-release/2014/3755/