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2011/11/14【コツコツ努力し続ける日本人がTPPなんかで躓くはずがない】

◆ソニー連合、EMIを分割買収、音楽著作権首位に(日本経済新聞 朝刊  2011/11/13)

英音楽大手EMIがソニーが加わる連合と仏メディア大手ビベンディに分割買収されることで、世界の音楽産業は集約がさらに進む。市場が縮む中、各社は再編による規模の追求が求められている。投資ファンドなどと共同でEMIの音楽出版会社を買収するソニーは音楽著作権事業で世界首位に浮上する見通しだ

国際レコード産業連盟(IFPI)によると、2010年の世界音楽売上高は09年比8・4%減の159億3300万ドル(約1兆2270億円)。音楽会社の主力のCD販売は14・2%減と11年連続で減った。EMIはビートルズを生み出した名門とはいえ「四大メジャー」で最も規模が小さく、単独での生き残り断念を迫られた格好だ。

音楽産業はアーティスト発掘やCD販売を手掛ける「レコード会社」、著作権管理の「音楽出版会社」に分かれる。後者はCD販売やネット配信、テレビ放映などを通じて利用料を受け取る。

ソニーは同社子会社とマイケル・ジャクソン遺産管理財団が折半出資する会社を通じ75万曲以上の著作権を保有。130万曲以上の著作権を持つEMIの音楽出版会社が加われば、ビベンディ傘下のユニバーサルミュージック・グループを抜き首位に立つ。規模拡大で経営を効率化でき、自社の音楽ネット配信にも有利に働くとみている。

◆アジアの頼れる相棒、かつての教え子、今や収益源(日経ヴェリタス 2011/11/13)

「私自身、元気をもらっている」。今年9月、トヨタ自動車(証券コード7203)がジャカルタ市内で開いたインドネシア進出40周年の記念式典。豊田章男社長は1977年に発売したオレンジ色の初代「キジャン」を運転して登場し、周囲に笑顔を振りまいた

トヨタ救う販売力

インドネシアの国民車と呼ばれる「キジャン」はトヨタにとって同国での戦略車だ。実際、今のトヨタはアジアでの販売に救われている。8日公表した2011年4~9月期の地域営業利益では、アジアが北米の約3倍に達する。特にインドネシアでの販売シェアはグループ会社を含めて6割で首位に立つ。「新興国のけん引役になる」(豊田社長)存在だ。躍進の理由は、現地に強力な販売網を持つアジア企業、アストラインターナショナル抜きには語れない。

貿易商だったアストラは71年にトヨタとの合弁会社を設立。トヨタと共同で、「キジャン」の生産に乗り出し、成長の礎を築いた。今や時価総額は2兆円を超え、同国に上場する企業で首位。かつての教え子が、為替の円高や欧米の景気減速に苦しむトヨタを支えている。

11年3月期の上場企業の営業利益のうち、アジアで稼いだ比率は37%(継続開示があった約130社ベース)。5年前の06年3月期に比べて25ポイント超上昇した。日本企業が収益面でアジア依存度を増す中、存在感を高めているのが、現地で有力なパートナーとなるアジア企業だ。

岩塚製菓(2221)が5%出資する台湾資本の製菓大手、中国旺旺(ワンワン)は先生役の岩塚から技術やノウハウを吸収し、二人三脚で中国市場を開拓、事業を拡大した。岩塚が当初出資した10億円は現在、時価相当で約450億円。同社の株式時価総額(約160億円)の約3倍に達する。毎年10億円前後の配当をもたらす孝行息子になった。

企業の争奪激しく

日本がアジアに進出し始めた1960~70年代は日本企業がアジア企業の「先生役」だった。それからほぼ半世紀。巨大市場に育ったアジアでは現地企業が力を付け、頼もしいパートナーになっている

総合研究開発機構(NIRA)の推計によると、2008年に9億人だったアジアの高・中間所得層は、30年には25億人に膨らむ。債務危機が深刻化する欧州をはじめ、先進国経済が低迷する中、アジアは世界でも数少ない成長市場だ。

アジア内需の取り込みが日本企業にとって差し迫った課題となっている。野田佳彦首相は11日、環太平洋経済連携協定(TPP)への交渉参加を表明した。自由貿易の枠組みであるTPPへの参加が実現すれば、ベトナムなど9カ国との人、モノ、カネの流れが太くなり、成長市場の開拓に弾みがつく。

ただ、一部の先進的な成功事例を除いて、多くの日本企業のアジア戦略は本格化する過程にある。アジア市場は日本企業のみならず、欧米企業にとっても最重要地域になり、競争は激しい。アジア企業も自信を付け、提携交渉も一筋縄ではいかない。欧米勢も巻き込みながら、現地の水先案内人となるパートナーの争奪戦が起きている。

引用、以上。

【所感】

日本は知的財産の使用権で全ての先進国に対して、唯一黒字の国家であると長谷川慶太郎さんが著作「素材は国家なり」で指摘されています。特許使用料など知的財産使用権は毎年増え続け、遠くない日に貿易収支を越える日が来ることが確実視されています。誠に喜ばしい限りですが、こんなに分かりやすい日本の素晴らしさをマスコミはあまり紹介しません。“謙譲の美徳”も行き過ぎると嫌味に聞こえるかもしれませんね。

音楽の著作権も知的所有権に分類されますが、ソニー・グループが世界一になるとの報道には隔世の感を抱きました。戦後、止まらぬことを知らぬ円高傾向の中で売り上げ(フロー)を懸命に伸ばしてきた日本は、気が付けばストック面(対外金融資産)でも多額の配当を得る豊かな国になったのです。

米国で散々な目にあったトヨタの“豊田社長”がインドネシア進出40周年記念イベントで「私自身、元気をもらっている」と語ったと報道されています。民間企業のアジア投資が全て成功しているわけではありませんが、同社ではこの40年間、きっと多くの汗と涙が人材育成のために流され、花が咲いたのではないかと思います。

経営改革に成功した学研の宮原社長が報道番組(グローバル・ナビ)で日本企業と欧米企業のアジア進出における違いについて、「進出企業が提供するきめ細かい社内研修」を挙げておられました。同社の科学教材はアジアでも非常に人気が高く、これから成長が期待されているようです。

事業における豊かさ(質)は一朝一夕で築き上げることはできません。永い努力の積み重ねがあって手にすることができます。コツコツ努力し続ける日本人がTPPなんかで躓くはずがないとお思いになられませんか?


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