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2011/10/27【国家の場合は、その結果は“神の手?”による大きな危機を招くことになりかねません】

◆円最高値75円73銭、日銀、追加緩和を検討、欧州不安・米緩和観測で(日本経済新聞 朝刊 2011/10/26)

◆貸出金30年ぶり低水準、外銀日本支店、リスク回避(日本経済新聞 朝刊  2011/10/26)

◆混合診療の解禁は立法府に委ねられた(社説)(日本経済新聞 朝刊  2011/10/26)

◆タイの治水―90年代に計画、実行されず(きょうのことば)(日本経済新聞 朝刊  2011/10/26)

【所感】

☆円高に歯止めがかからなくなってきています。

安住財務大臣は「投機的な動きに対しては必ず断固たる措置をとる」と強調しています。

ミスター円の異名をとった榊原英資氏(元財務官)はCNNのインタビューに対して「効果的かつ継続的な介入には他国からの協力が不可欠だ。米政府が暗にドル安政策を進めている現状で、協力を得ることは難しい。円高は今後も当分の間続き、1ドル=60円台に突入する可能性さえあるかもしれない」と予測しています。

安住氏が口先介入ではなく、本気で介入して円高が進めば為替差損が発生します。

アメリカは為替介入をする場合、議会の承認が必要とされています。国益を損なうからです。

金融緩和を主張するリフレイン派の三橋貴明氏は為替市場を「不美人競争」と例え、円高は50円台まで進むと警告しています。

ケインズがその著書で、投資家の行動を「美人競争(コンテスト)」(*雇用・利子および貨幣の一般理論)に例えたことをちょっと捻った表現ですね。

市場参加者の期待は主観により創られますが、市場には神の手が働いてどこかで均衡するとの主張が、古典派或いは新古典派の考えです。

誰が考えても、オランダでかつて起きたようにチューリップが永遠に高騰し続けることはありません。

民間の資金需要が下がり続けています。インフレファイターの日銀もそろそろお尻に火がついたことに気が付いてデフレファイターに変身して、国債購入など更なる金融緩和を断行すれば急激な円高も抑制されます。

☆医療の混合医療の自由化が中々進みません。

かつての米国のように自由加入を前提とする医療保険制度であれば医療費が高騰するとの主張もあって、医療制度改革は入り口で立ち止まったままの状況です。

患者の立場で考えると、混合医療を認可しない行政の姿勢は不作為責任といわざるを得ません。

診療の選択範囲が広がれば(自由化されれば)、こちらは美人競争になるのかもしれません。

考えて見れば、民主主義国家の場合、公共投資も行政による選択の自由に属するのかもしれません。

しかし国家の場合は、その結果は“神の手?”による大きな危機を招くことになりかねません。

美人か不美人ではなく、人事を尽くして議論をしなければなりません。


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